江戸川区総合防災訓練への参加
江戸川区総合防災訓練は、7月27日(木)午前9時にマグニチュード7.3規模の東京湾北部を震源とする直下型地震が発生し、区内全域で震度6強を記録し、広域的な被害が発生しているという想定のもと、江戸川河川敷にて実施されました。当日は曇り空でしたが参加者は汗を流しながら訓練に励みました。
薬剤師会を含む医療機関は、医療救護活動訓練という形で参加しました。訓練内容としては、自衛隊等の防災機関により救出された負傷者をトリアージポストにて重症度別に各病院・救護所へ搬送し、処置をするというものです。薬剤師会では「災害拠点病院」「災害拠点連携病院」「緊急医療救護所」の各テントにて医師・歯科医師等と連携して、災害時における医療救護活動(緊急医療救護所に薬局を開設、災害用処方箋に基づいた調剤や服薬指導)や、アルコール消毒液による手指の消毒、「薬事センター」より医薬品の搬送などを実施しました。今回も7名の薬剤師が参加しました。
薬事センター前にて参加薬剤師の皆さん | 多田正見 江戸川区長 |