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薬剤師会の活動

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スポーツファーマシスト活動

ドーピングについての相談窓口の開設

以前スポーツ大会で「どこに相談していいかわからない」という選手の声を受け、当会独自で相談窓口を設置しました。「相談専用メールアドレス」「QRコードからアクセスできる相談フォーム」を通じて相談を受け付け、回答は当会所属のスポーツファーマシスト(SP)が行っています。

相談フォームQRコード



相談フォームのURLはこちら

相談専用メールアドレス
SP@edo-yaku.or.jp

  • 区民向け小冊子「読む薬~スポーツを楽しむすべての皆さまへ~」はこちら

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SPを対象とした講習会・勉強会の開催

少人数のグループディスカッションによる参加型勉強会や、現在、現場で活躍中の経験豊富なSPによる講習会等を開催し、SPとしてさらなる知識の深化・相談時の対応力の向上を目指しました。
参加者から大変ご好評いただくとともに、関連団体からは講習会・勉強会のリクエストが入るなど、スキルアップに対する意欲の高さがうかがわれました。

イベントでのSP啓蒙活動

第3回パラスポーツフェスタえどがわ
日時:2018年11月24日(土)
会場:江戸川区スポーツセンター

昨年に引き続き、2回目のアンチドーピングの啓発活動をスポーツファーマシスト(SP)の野渡、池野、町田が行いました。
会場ではパラ水泳の辻内彩野選手のトークショーの他にもボッチャ、車いすフェンシングなどのパラスポーツの体験会もあり多くの区民の方が楽しんでいらっしゃいました。参加した薬剤師もウィルチェアーラグビーという競技を体験させていただきました。ラグビーに似たボールを持った選手がゴールを通過することで得点になる競技で、車いすで激しいぶつかり合いを行うことから,通称「マーダーボール(殺人球技)」と呼ばれています。車いすは競技用というだけあって一般的な車いすと違い、操作性がよく、小回りもきき、かなりのスピードもだせる仕様になっています。試合も体験させていただき、車いすがぶつかり合うときにでる轟音に衝撃を覚えました。皆さんにもぜひ間近で体験していただきたいと思いました。
当委員会としては、肺機能測定、ドーピングクイズ、ドーピングガーディアン(SPの必要性を知ってもらうためのカードゲーム)の体験会を行い、約20名の区民の方やパラスポーツ関係者に参加していただきました。
来年はいよいよオリンピックのプレ・イヤーとなるので、うっかりドーピングを防ぐため、これまで以上に啓発活動に力を入れていきたいと思います。


第39回江戸川マラソン大会
日時:2018年10月28日(日)
会場:江戸川区陸上競技場

冷え込みを感じる日が続く中、10月28日に江戸川区陸上競技場にて江戸川マラソン大会が開催されました。3017名と多くのランナーが参加された今大会ですが、昨年は豪雨により中止になってしまったため今年の開催を待ちわびていたことと思います。種目は1.5km、3km、10kmのコースとなっており、お子さんから大人まで気持ちよく汗を流されていました。
スポーツファーマシスト委員会では江戸川区文化共育部スポーツ振興課様のご支援をいただき競技場内に専用ブースを設け、委員4名で肺活量測定とドーピングクイズを実施しました。どちらも大変好評で総勢59名の方にご参加いただきました。
肺活量測定には前回も参加いただいた方も多数いらっしゃり、「マラソンを続けているので自信があったが、平均値よりも高い数値が出てよかった。これからも運動を続けていい数字を維持していきたい。」といった声もきかれました。
ドーピングクイズでは、①ロキソニンS ②葛根湯 ③アミノバイタルからドーピング禁止物質を含むものを選ぶ問題で、25名中11名が正解の②を選び、以前のクイズ結果よりも高い正解率になりました。また当委員会で作成した小冊子「読む薬」を配布し、アンチ・ドーピングの啓蒙を致しました。これからも様々なイベントに参加して、多くの方にドーピングについて知っていただく機会を作っていきたいと思います。