江戸川区総合防災訓練参加報告
江戸川区総合防災訓練は、7月26日(木)午前9時にマグニチュード7.3規模の東京湾北部を震源とした直下型地震が発生、区内全域で震度6強を記録し、広域的な被害がが発生しているという想定のもと、江戸川河川敷にて実施されました。前日までは晴天で炎天下での訓練になるかと思いましたが、当日まだ気温は高いながらも曇り空のもと開催されました。
薬剤師会を含む医療機関は、医療救護活動訓練という形で参加しました。訓練内容は、自衛隊等の防災機関により救出された負傷者をトリアージポストで重症度ごとに各病院・救護所へ搬送し、処置するというものです。薬剤師会では「災害拠点病院」「災害拠点連携病院」「緊急医療救護所」の各テントにて医師・歯科医師・柔道整復師の先生方と連携して、災害時における医療救護活動(緊急医療救護所に薬局を開設し、災害用処方箋に基づいた調剤や服薬指導)やアルコール消毒液による手指の消毒、赤帽によって輸送された医薬品の各拠点への運搬などを実施しました。
参加薬剤師の皆さん | 多田正見 江戸川区長 |