スポーツファーマシスト委員会「SPセミナー スポーツドクターの仕事」開催レポート
2月19日、タワーホール船堀にてスポーツドクターとしてもご活躍されている昭和大学江東豊洲病院整形外科准教授富田一誠先生のご講演が行われました。会員・非会員問わず、近隣の地区からもご参加いただき計28名の薬剤師に参加いただきました。
前半は久光製薬株式会社学術部 佐藤広顕氏より貼付剤の紹介と利点の話がありモーラステープの貼り方をMRが実演し、貼り方のコツについて学ぶことができました。
後半は富田先生から「子供のスポーツ障害」「肘関節の障害とけが」「スポーツドクターの活動」「手指・肩関節の障害とけが」をテーマとするお話しがありました。野球を中心に子供に多い肘障害(内側ではリトルリーグ肘、外側では 離脱性骨軟骨炎)のお話しがあり、細かい診断と治療をお話しいただきました。
前半は久光製薬株式会社学術部 佐藤広顕氏より貼付剤の紹介と利点の話がありモーラステープの貼り方をMRが実演し、貼り方のコツについて学ぶことができました。
後半は富田先生から「子供のスポーツ障害」「肘関節の障害とけが」「スポーツドクターの活動」「手指・肩関節の障害とけが」をテーマとするお話しがありました。野球を中心に子供に多い肘障害(内側ではリトルリーグ肘、外側では 離脱性骨軟骨炎)のお話しがあり、細かい診断と治療をお話しいただきました。
当日のセミナー風景
その他、スポーツドクターとしてチーム帯同ドクターの活動、アンチ・ドーピングの啓発及び講演活動、メディカルチェックのお話は大変興味深くスポーツファーマシストとして共感できる内容もありました。手指・肩関節障害では突き指から脱臼までレントゲンでご説明があり、特にスポーツ選手の脱臼治療は公開映像で実感が湧く内容でした。会場からはスポーツ選手へ処方する際に注意していることやTUE(治療使用特例)の申請とアンチドーピング活動についてのご質問がありました。今後もスポーツドクターとの連携が必要であると感じられるセミナーとなりました。
セミナー終了後、ご講演いただいた昭和大学 江東豊洲病院 整形外科 富田一誠先生(=写真中央)と記念撮影